漫画家・・・
小説家・・・
絵本作家・・・
デザイナー・・・
陶芸家・・・
画家・・・
写真家・・・
美術の先生・・・
習字の先生・・・
出版社で働く・・・
とにかく、父の影響か、根っからの文系少女(プ)だったもので、
なりたい職業はほぼそっち系でした。
あれもこれも・・・と言う、欲張りな子供でしたわ。
『花屋さん』とか『ケーキ屋さん』とか『スチュワーデス』ってのは
『女の子が憧れる職業』だと思ってたので、
女の子だと思っていなかった私には、憧れは無かったなぁ。
ケーキなんて、甘いの嫌いだし。
OLだけには絶対なりたくない!!!!
子供ながらにそう思っていました。
事務や経理なんて、一番私に向いていない仕事・・・。
高校3年の進路を決める時期・・・
希望の進路を届け出るように学校に言われますよね。
そのときも、
やりたいことがありすぎて、結局書けませんでした。
そのとき先生に、
『やりたいことがたくさんあるっていいことだよ』
って言われた。
『やりたいことが全然ないより、いろんな夢を持ってた方がずっと素敵だ』
って。
『ひとつの夢がダメでも、また次の夢を追いかけられる。
それって凄い贅沢な環境だよ』
って。
結局・・・
叶えた夢はひとつもないけどw
それだけ気持ちも中途半端だったんでしょう。
高校3年の時、一度写真館と工芸館で一週間ほどタダ働き(職場体験)してみただけ。
私は
『何かを一人で作る(書く)』
って作業が好きだったので、
たくさんある工程の中の一部分だけをひたすらやるっていう
流れ作業的なことは、やっぱり私には向いていないな、と思った。
高校卒業後は、ちょっとだけアパレル関係の仕事をしたけど、
そこの社長(サブちゃん似)に
乳をわしづかみにされる、
腰を抱かれる、
後ろから抱きつかれる、
等のセクハラにあって。
文句言ったら
『来なくていい』
って言われて辞めたし。
その後は、自分が飲みに行ってたショットバーから
お誘いを受け、水商売に入っていきました。
写真の勉強をしたくて、専門学校に入ろうと考えたこともあったけど、
お水やってたときに、写真家のお客さんから
『専門学校に入るのはひとつの手だけど、写真なんて資格事じゃないから、やるんなら独学でやった方がいいよ。専門学校の中でしか、世界が広がらないからね。少なくても俺はそうだった。』
と言われ、そこで諦めた。
入学資金を貯める余裕のある状況じゃ無かったし。
ま、自分はこんなもんです。
小さい頃の夢、叶えた人ってどのくらいいるんだろう?
プロ野球選手
プロサッカー選手
パイロット
電車の運転手
宇宙飛行士
・・・・
考えてみると、男の子の夢って・・・
特にハードル高いよねぇ。